2024年01月06日

図鑑『由良湾・成ヶ島の貝類 2022改訂版』

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昨秋、成ヶ島探検の会で「由良湾・成ヶ島の貝類 2022改訂版」を上梓した。
ウミウシ、タコ、イカも入れて1,085種もの写真を掲載した、小さな町の生き物図鑑だ。力作なので機会があれば見て欲しい。

製本前の見本刷りを見たときは、発色や解像度が悪く、こんな質なら恥ずかしいので発行しないで欲しいと思ったものだったが、業者への修正指示で、見られるレベルに改善されている。

管理が大変といった理由で販売はせず、少数発行し、主に公的機関(図書館、博物館、研究者がいる大学)と支援者に配付した。
淡路なら、洲本市図書館、淡陽信用組合由良支店なんかに行けば見られるか。


明日、このブログにも何度も登場したひとり娘↓が成人式を迎える
http://uni2006.seesaa.net/article/18884931.html
http://uni2006.seesaa.net/article/70575899.html
2年前に進学して一人暮らしを始め、帰ってきたら取り回しが難しい私の車も運転し、お酒を一緒に飲むようになり、どんどん頼もしくなってきた。
一昨日からは、作ってあげた楽天証券で株を売り買いし始めた。

新NISAをどうやって使うのか知らなかった私だが、娘のスマホ画面を見て、こんなに簡単なのかと驚いた。注文時に専用アイコンボタンがあり押すだけの感じ。
年間購入額240万まで(成長投資枠)、利益から約20%引かれていた税金が引かれなくなるみたいですよ!

ここで思ったこと
20万円の株を買って1,000円上がったら売るとすると、目一杯が12回(20万×12回=240万)になるので、このスタンスで全勝したとして12,000円が非課税対象、つまりその約20%の2,400円/年がお得なだけ!?もっと利益がない売り買いだとほぼ節税効果無しで終了??
反対に240万で買って株価が3倍になったら、利益480万から引かれる約96万が浮かせるってこと?
今度、詳しい人に確認してみよう。

*新NISAについて、早く情報提供できたらと書いたのですが、よく理解できていないので、トンチンカンなことを書いていたらすいません

娘は資金10数万円で3回売買し、2,000円ほど得たと言っていた。売買手数料が無料らしいので、もう、プラスになれば何円でもよいのだそう。(→非課税の恩恵がわずかで終了パターンでは?!)
私が娘に株をさせる目的は、社会情勢や経済の動きに目を向けさせるのと、損をした時自分がどういう心理状態になるか把握させることである。家にいてもSNS、ウマ娘や音ゲーばかりしているので、それよりいいかと。


株について、最近私自身は『堤未果のショック・ドクトリン』(堤未果)を読んで悩んでいる。
株を買う時に理念は必要か?
・民主党や首長(知事など)に、メガソーラー事業で故意に暴落の1年前の良い時の金額(暴落隠し)でプレゼンするソ◯トバンク(社長)
・自民党に1億円献金し1,000億円のマイナンバー事業を受注したNT◯
・五輪大会運営事務を独占&中抜き率9割、つぎはマイナンバーカード管理運営事業をパッケージ受注するパソ◯
手持ちの3社の話が出ていた。
考えてみれば、「社会がどうなるかなんて考えず、とにかく利益を多く上げればいい」という強欲で狡猾な手法を使う会社の株を買うのは、それを応援していることになる?
自分だけよければいいという行動は、良い社会を作らず、そのうちマイナスになって返ってくる気がする。
銘柄を選ぶ時、ハゲタカにならず、良い未来になりそうか、そんな考えがいるのではないか。
稲盛和夫氏なら「『皆を幸せにしてあげたい』という考えが大切」と言うか。続きを読む
posted by uni2 at 17:50| 兵庫 ☁| 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月12日

底引き網の甲殻類 ウチワエビ

父の法要の段取りで実家に行くことにした。
ついでに、沖に出ている友人に「底引き網の漁クズを持ち帰ってくれ」とLINEした。
海の上からでも返事はすぐに帰ってきた。OK。
朝、遅めだったのであと2回網を入れるくらいか。餌実験に使う甲殻類が少し手に入れば良い。

由良到着後、すぐに係留場所に向かった。すでに船は着岸していて、友人は魚やイカの仕分け作業をしていた。
自転車で近づきながら、おーいと声を掛けると、バケツ2杯の漁クズ(底引き網に入り食料にならない生物や木片など)を渡してくれた。
今日はカニ、ヤドカリ、エビが目当てと伝えていたので、それらを多めに拾っておいてくれた感じ。
有孔虫という砂のような小さな生き物のときは「砂泥」、沈木につく微小貝のときは「木」とリクエストすればそれを多く持ち帰ってくれる。
ありがたい。

小さなウチワエビがいたので撮影のため手に乗せる。跳ねて逃げるでもなく、もしょもしょと脚を動かす。
あまり見かけない生き物なので持ち帰らずに逃してあげよう。
コブシガニやゼンマイヤドカリは残らず持ち帰るので、不公平なものだ。
しかし、ウチワエビは水面に放しても海底につくまでにスズメダイやクロダイに食べられてしまうかも。
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ウチワエビ Ibacus ciliatus
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今年も残り1ヵ月半。今年は仕事に振り回され、ここまで有給休暇もほとんど取れていない。
スキあらば休みを取る、会社でトップクラスの有給習得者、であるはずの私なのに・・・
今日の漁クズも半分以上は仕事絡み。仕事のことが頭から離れない毎日。
来年はこの状況を打破したい!(できるかなあ。弱気)
posted by uni2 at 22:20| 兵庫 ☀| 魚以外の海の生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月24日

早春の魚 シロウオ

吸虫のような寄生虫が身に入っているヤムシの1種(写真撮れてない)、これの換え水を汲みにチャリンコで漁港へ。
夜で潮が満ちており、風もないので水面をライトで照らしプランクトンの観察をしていた。
アユの仔のような魚が5匹ほどいる。全長5cmほど。
よく見るとどの個体にも体の真ん中あたりに気泡のようなものが見える。アユではない。
シロウオか?
小瓶とスポイトとデジカメしか持っていないので捕まえて確認することができない。
冷たいけどカメラと手をつけて撮影。
尾が入らなかったがピントは合った。

ヒレの位置と浮き袋でシロウオであるとわかった。
産卵のため早春に川にやって来る魚で、有名な産地(淡路ではない)では群れをなしているという。
群れているところを見てみたい。

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シロウオ Leucopsarion petersii
ハゼ科の魚。
シラウオというシラウオ科の似たような透明感のある小魚がおり(淡路にいる)、間違えられたり混同されたりすることも。
シロウオの特徴は浮き袋が目立つこと。水面から見ても、体の真ん中のあたりに気泡が見える。

posted by uni2 at 00:39| 兵庫 ☁| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月27日

環境シンポジウムで多様性を考えさせられた

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昨日、海の環境シンポジウムを聞きに行った。
生物ならぬ、人の多様性を痛感。

まず1人の方の発表で、考えさせられた。
@浜辺のゴミが増えると生き物がいなくなります。→???
A毎日使ったら、デスクや家の掃除しますよね。→しない

物事の捉え方や考え方が違いすぎる。
@人工物とは言えゴミの下には小動物がいっぱいいるし、もっと言うなら表面積が増える分、地衣類や真菌や菌類がかなり繁殖することも。決めつけで見てないでしょ
Aデスクや家の掃除は見てくれがストレスになったり、健康や実務に被害がでるなら実施、と考えている。
都会から来たような感じの彼からすると、私なんか原始人いや異星人レベルの未知の人に見えるかも。
社会って色々な考えの人で構成されていているなあ。当たり前だけど。

会の最後に意見や質問して良いというので
「成ヶ島を美しくする会の会員です。美化活動を進める上で、原動力を知りたい。現状の写真を見せて罪悪感を与える、死骸を見せて憐憫の情を抱かせる、ゴミ拾いで報酬系(幸せになる)ホルモンがでるとか、どう伝えれば人は美化活動に向かいますか?」
と聞いてみた。まあ、実際は発表する活動家がどのような報酬を欲しているのか(いないのか)知りたいわけであったのだが。
明快な答えは得られなかった(ような・・・)
私は、美化活動で幸せホルモンが出やすい人が行動を続けるのではないかと考える。
他にも、人からの評判をよくするとか、宗教的にいうと善行により徳を積むとか、目的はあると思う。
批判しているのではない。社会の役に立っているのだから感謝している。
どのような考えや脳の働きで行動するのか確認したいのだ。環境美化活動を広げる方策を練る目的で。

環境問題では、小学生の啓蒙や行政による処罰も昔から行われている。でもなくならない。
捨てる人と拾う人は違う脳をしているのかと思う。報酬系ホルモンやその反対のホルモンの分泌が各人で大きく異なる、そんな多様性が人間にはありそうだ。

色々なタイプが存在し、人はここまで生存してきた。
絶滅せずに繁栄する理由を再確認した会であった。


p.s. 行政の人もいそうだったのでコウノトリの件も伝えておきました。餌場を作るのに外来種の中国ドジョウ(カラドジョウ)なんかを離したら遺伝子汚染が起きますよって。


posted by uni2 at 19:14| 兵庫 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月18日

蛾1,000種到達

種め!

『淡路島の生き物たち3』に掲載のが1,000種到達

藤平明さんの『淡路島南部の蛾 1999』には1,068種載っている。
もう御高齢で蛾の調査もされてないだろうが、最終どこまで数を伸ばせたのだろう?
先の本にはホソガやチビガのような微小蛾が入っていないので、それらも入るなら千数百?
あの人のすごいのはきっちりと標本をとっていることだ。一度拝見したことがある。

私はあとどれだけ撮影して紹介できるか。
その辺にいるのは「大方見た」と思うのでこの先の伸びは鈍化するだろう。次の目標は1,200種にするか。

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1,000種めの蛾はチビクロアツバ Chibidokuga hypenodes
翅を広げても2cmちょっとの小型蛾。
日本に蛾は何種いるか?6,000種ほど知られているよう。
posted by uni2 at 20:18| 兵庫 ☀| Comment(2) | 昆虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月06日

クヌギ枯れ。カシノナガキクイムシ。

先月、知人の子を虫捕りに連れていくことになり、よく知った、祖母の故郷Ḡ地区に行った。
カブトだらけ。クヌギの幹を見ると何箇所もの小さな穴から樹液が出ていた。
カブトが捕りやすいと喜んでいる場合ではない。
近いうちに枯れるかも。

淡路島南東部では大きなクヌギの立ち枯れをよく見る。
昨日、フラス(穴を開けたときに出すクズ)にいるキクイムシを見つけたので撮ってみた。
前胸背に円い孔が確認できる。これはカシノナガキクイムシのメスの特徴(注意:オスでも円孔を持つ個体が確認されている)
奴らは大きな木を特に狙う。付かれた木は、虫の円孔に入っている菌に侵され2,3年の内に半数は枯れるという。

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カシノナガキクイムシ Platypus quercivorus
体長5mm内外。ブナ、クリ、カシ類、シイ類に穿孔する。

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他のキクイムシとの違いでわかりやすいのはこの円孔の存在。孔の数は個体によりに5〜10個と異なる。
この穴から共生菌Raffaelea quercivoraが出入りし、木に感染、弱らせるそうだ。

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クヌギに空いた穴とフラス。穴の直径で種を特定したとの報告をネットで見た。

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クヌギでキクイムシを捕食する舶来種(外来種というと殺したがる人がいるので表現を変えてみた)のヨコヅナサシガメ。2019.6に撮影。
キクイムシの天敵としてはルイスホソカタムシがよく知られている。細長〜い変わった姿の甲虫。
posted by uni2 at 21:05| 兵庫 ☀| 昆虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月23日

光合成しない植物、ウエマツソウ、ヒナノシャクジョウ、サガミランモドキ(?)

植物の中には光合成をしないものもある。
今、林に咲いているそんな3種を紹介。
ウエマツソウ、ヒナノシャクジョウ、サガミランモドキ(?)。

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ウエマツソウ Sciaphila secundiflora
高さ6〜10cm。
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上の方に雄花が付く。雄花の花被は針状で、近似種のホンゴウソウと識別できる。

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ヒナノシャクジョウ Burmannia championii
先のウエマツソウと同じ場所にたくさん生えていた。高さ1cmほど。小さいので見つけにくいと思われそうだが、真っ白なため林の中では目立っていた。
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花期は7〜10月。まだ殆どが蕾だった。

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サガミランモドキ(?) 高さ15cmくらいだろうか。
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posted by uni2 at 23:41| 兵庫 ☁| 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月08日

キビタキ

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 youtube 動画  https://youtu.be/7EThcmrn_yQ
キビタキ Ficedula narcissina のオス
春に渡来し、林にすむ。
身近な鳥の中では個人的な素敵度ナンバーワン。

住んでいるアパートはネット環境が悪い。以前、光回線にしようと考えたことがあった。しかし業者に無理だと言われた
今回のキビタキの映像はHD画質だったので、アップロードに50分もかかった。たかが51秒の長さなのにである。
途中、何度かやめようと思ったくらいだ。
4K画質ならどうなるのだろう、アップロード3時間??
動画のアップはこのような事情であまりできないとご理解ください。
posted by uni2 at 22:59| 兵庫 ☁| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月27日

山で見かけた鳥

山にいると色々な鳥を見かけた。
3種を紹介。
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コマドリ Erithacus akahigeのオス。
日本三鳴鳥の1種。
学名に注目。『akahige』とついているのはアカヒゲというよく似た別種と間違えられたため。アカヒゲ Larvivora komadoriの方には『komadori』がついている。一度決まった学名は直せない。

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オオルリ Cyanoptila cyanomelanaのオス。
こちらも日本三鳴鳥の1種、あとの1種はウグイス。

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コウノトリ Ciconia boyciana。外国から連れてきて人工的に増やした鳥の子孫。
カラスに追われていたが、相手にしていないようにも見えた。

*昨日投稿した記事では、植物と鳥でカテゴリ分けできないので、分割しました。
posted by uni2 at 02:09| 兵庫 ☀| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月25日

葉上ゴケ

葉っぱの上に生える苔(こけ)を探しに行った。
カビゴケを見たい。
沢に降りていろいろな植物を観察すると、ヤツデの葉にびっしりと生えているのを発見した。←後日書き込み。カビゴケではなさそう!
それにしても小さい植物だなあ。
葉は0.3mmほどか。
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カビゴケ Leptolejeunea ellipticaがびっしりと生えたヤツデの葉。多分カビゴケでいいと思う。カビゴケではなさそう。恐らくヒメクサリゴケ

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拡大。

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こちらはツバキの葉上に生えるヨウジョウゴケの仲間?同定が難しい。葉は先の種の2倍以上あるも、1mm以下。0.7,8mm。
posted by uni2 at 22:11| 兵庫 ☁| 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月23日

『由良の貝図鑑2』制作始動!

地域の図鑑『由良湾・成ヶ島の貝類』出版から14年、その後の調査の成果を加えた第二弾の制作が始動した。
土曜日に主要メンバー4人で話し合い、大まかな構想が出来上がった。

・前巻では掲載できていなかったウミウシも加える
・掲載種を前巻の455種から一気に2倍の900種超え。
・解説よりも写真をメインにする。紙の質や印刷にこだわりたい。

関わりのある、前回の編集者、貝の方、干潟の方、ウミウシの方、出版協力者のみなさまには会長から協力依頼が行くと思います。
ご協力のほどよろしくお願いします m(_ _)m

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2006年に出版した『由良湾・成ヶ島の貝類』の表紙
posted by uni2 at 17:38| 兵庫 ☔| 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月31日

ハロウィンか

先日、夜に外灯の下で見つけたヨコバイの1種。
とりあえず写して、帰ってから確認すると・・・・
なんと小楯板にオバケが写っていた
ハロウィンかっ。

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ヨコバイの1種。種名はわからない。翅端まで3,4mmというとこか。
エサキモンキツノカメムシは見たら「ハートマーク」がわかるが、このヨコバイは小さいので肉眼でオバケマークは確認できないと思う。
少し違うタイプのオバケマークのヨコバイもいるので興味が湧いた方はルーペか接写撮影機器を手に探してみるのもいいかも。もう時期が遅いかも知れませんけど。
posted by uni2 at 03:36| 兵庫 ☀| 昆虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月29日

ついにクロヤツシロランの花を見た

去年もブログで紹介した竹やぶに生える菌従属栄養植物のラン。
http://uni2006.seesaa.net/article/470865096.html

咲き終わってツクシというかモヤシみたいになった状態しか見ることがなかったので、ずっと、ずーっと花の写真を撮りたいと思っていた。
「淡路島の生き物たち3」に載せてあるツクシ、モヤシ状の本種の写真は2003年12月撮影となっており、かれこれ17年も気になっていた植物ということだ。
とんでもなく見つけにくい花で、色は枯れ枝のような地味な単色な上に、落ち葉から2cm程度立ち上がるだけ。
歩きながらなんて無理、藪蚊の襲来に耐えながら、這うように捜索しないといけない。
そんな花を、今日、ついに見つけた!

早速撮影し画像を拡大してみる。アキザキヤツシロランか?違う!クロヤツシロランだ。
これまで、恐らくアキザキヤツシロランだろうと思っていた・・・が外れ。
同じような環境にアキザキヤツシロランも生えるらしく、今まで見たものが全てクロヤツシロランとは言い切れないものの、とにかくクロヤツシロランがあることはわかった。


この時期は毎年まとまった休みを取りやすいので、海外旅行に行くことも多かったのだが、今年は新型コロナで予定がなくなり、観察に出かける時間が取れた。それで花を見つけることができた。ちなみに今年考えていた旅行先は仕事で行っている友人を訪ねて中国湖南省(新型コロナの発祥地の疑いをかけられているのはその北の湖北省)。
先日ネットニュースにも出た、我々が発見したアワジオトヒメテッポウエビとアワジスナシャコエビの新種記載も、コロナ禍で時間ができた博物館の方が力を入れてくれた結果に寄る。
時間の使い道が変わると、思いがけない成果が訪れることもあるものだ。

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クロヤツシロラン Gastrodia pubilabiata
竹林や杉林に生える。光合成せずに共生菌から栄養を得ている。高さ2,3cm。

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アキザキヤツシロランに似るが、唇弁のに淡黄白色の毛を持つことで識別できる。

薄暮迫る竹やぶ、踵を返し、流行りの退勤ミュージック「Get Wild」(アニメ 『シティーハンター』エンディング曲)を脳内再生しながら帰路についた。
posted by uni2 at 21:13| 兵庫 ☁| 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月09日

生き物サイトに動画を置く(準備中)

前回の記事で書いたようにfacebookに生き物の動画を載せている。
図鑑サイト「淡路島の生き物たち3」でも見てもらえるようYouTubeに上げてまとめてみることにした。→動画一覧

動画って記憶媒体の容量を食うしアップロードに時間がかかるし、思いの外、楽じゃない。
どれも飽きたらやめてしまいそう。

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*まだ図鑑サイトにリンクは出来ていません。

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先日、明石でやってるおちゃたてむしさんの写真展を見に行った。
平日だったので本人に会えるとは思わず会場に行くと、蛾好きのYAMKENさんと話をされているところだった。
私もいつかこんな写真が撮りたいと思う、虫の超接写やプランクトンの顕微鏡撮影をされている方で、ネット以外で話すのは初めてだった。
撮影方法やブログの話など、立ったままで時間を忘れて(1時間半以上?)質問や話をした。
色々撮影方法を教えてもらって思ったことは、自分の撮影方法のデタラメさだ。
例えば、私は顕微鏡撮影時に開口絞りの調節を飛ばしたり、対物レンズに合ったカバーグラスを使わなかったり、といい加減。

今回、技術や腕の差がおよそ1万光年は離れていると痛感したのであった
しかーし!ヒントを与えてもらったので、やる気さえあれば数ミリだろうが近づくことはできるはず!多分!!


posted by uni2 at 13:36| 兵庫 | Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月28日

ウミグモ 

海にいる蜘蛛のような姿の生き物、ウミグモ。
ウミグモの仲間は結構な頻度で眼にするが、普通の生活をしている人は見かける機会はないか。

変わった生き物で、脚がいろいろな役割を持つ。
呼吸、生殖、消化も脚でするという。

観察していると脚の中に卵が入っている個体を見ることがある。
メスだ。
メスが産んだ卵は、オスが孵化まで腹に抱えて育てる。

ふ化するとプロトニンフォン幼生という、宇宙生物かポケモンか!?という特殊な姿で泳ぎだす。
今でこそネットでこの幼生が見られるが、少し前は、写真を見せられ何かと聞かれても、図鑑に載っていないので何なのか見当もつかなかった。

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フタツメイソウミグモ Ammothella biunguiculataのオス。卵嚢(らんのう)を抱えている。
胴長1.4mm。2つに別れた爪を持ち、小高くなった部分に眼がある。

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メスの脚。産む前の卵が見える。長い各脚に卵が入っていた。

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ふ化間もないのプロトニンフォン幼生。体の幅約0.14mm。

最近、生き物の姿を動画撮影している。
これまでもYoutubeに上げて、紹介したことがあるが、写真と分かれるし、まとまりが悪かった。
Facebookを使って見ると、結構見やすいことがわかった。
紹介専用のアカウントを作ったので、見られる方は見てみて下さい。(いつまでやるかはわかりません)
https://www.facebook.com/tam.awaji
もしくはFacebook内で「 Tmg Awaji 」を検索して下さい。
今回のウミグモも動画で見られます。
Facebookアカウントのない方、すいません、今の所、いい方法が見当たりません・・・・

なお、生き物を紹介するだけのアカウントなので、友達申請を受けたりはしていませんのでご了承を。
*以前使っていた実名アカウントは、ネタ探しや、人に「いいね」するのが面倒になり廃止しています。
posted by uni2 at 21:55| 兵庫 ☀| 魚以外の海の生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月31日

  _| ̄|○  失望。図鑑サイト「淡路島の生き物たち3」

インターネット図鑑「淡路島の生き物たち」を開始したのが2002年11月。
あれから17年が過ぎた現在も、パート3として続けている。長い。
どれだけの生き物を掲載できただろう。野山池川浜辺の3つの内の野山を数えてみることにした。
結果は・・・
5,000種は越えたかと期待したが、その7割にも満たない3,448種 💧
こんなに時間を掛けてきたのにたったこれだけ
残りの池川と海浜辺を合わせても5,000種くらいなのか?

1万種(適当に思いついた目標数)なんて、到達できない気がしてきた。

今月新たに載せた種数を見てみると40種程度。
年に400種増やせたとしても10年かかってやっと4,000種。

それよりも10年後、まだ続けているんだろうか??淡路にいるかも、生きているかもわからない(`71年生まれです)。

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野山編種数をグラフ化。昆虫と種子植物以外、「おまけ」に等しいように見えてしまう...

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サイトに合わせた項目で作ってみると、「(が)」が747種でダントツ。

淡路島の昆虫は、登日さんの組織で2002年頃に4,100種突破、蛾は藤平さんが1999年に1,068種である。
今後まとまった数で増やせそうなのは、まだまだ昆虫ということか。

昆虫以外では「未分類」が妙に少ないのという印象を持った。同定できなくてももっと紹介できるだろうに。ダニなんか身近に色々いるし。

いつか、海編も数えようとは思う。海は冬にも掲載種が次々と増えるのでどのタイミングでやればいいか悩むなあ。

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今回の集計を見てやる気をなくしかけましたが、身の回りには撮影できていない生き物が沢山いるので、滅気てないでマイペースで続けていきます。
気が向いたらまた覗いてみてください。一緒にまだ見ぬ生き物たちに出会いましょう。
posted by uni2 at 23:36| 兵庫 ☁| 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月24日

コケムシとカムフラージュ生物

テトラポッドについているイワガキや海藻を見ると色々なコケムシが観察できる。
拡大してみると繰り返しパターンの生物群体で、多くは上手くくっつきあってきれいな構造物になっており感心させられる。
以前、研究者の広瀬先生に「新日本動物図鑑」と「新・付着生物研究法」が日本語利用できる文献だと伺った。
ただ、それを見ても同定は難しく、属まで落とし込めれば上等か。
と言ってもたまに種までたどり着けるコケムシがある(間違っている可能性はある)。
そういうのがいるから観察する気が湧き、楽しめる。

下は、まあまあ見かけるコケムシ。
家にある「復刻版 新日本動物図鑑(上)」に載っているマルバハグチコケムシに似ている。
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さて、上の写真にコケムシ以外の何かが写っていることにお気づきだろうか。
カムフラージュ度★★★★☆の生物がいる。














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外れてもらうとこんな生き物。寄生性のカイアシ類だろうか。体長1mm前後。
たまに見かける。
透明なものは体に模様が入っていて見つけにくいし、オレンジのものはよく背景に溶け込む。
オレンジの方はビーカーに入れておくと脱皮するので幼体?追跡していないのでわからない。
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posted by uni2 at 00:41| 兵庫 ☔| 魚以外の海の生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする