2021年09月06日

クヌギ枯れ。カシノナガキクイムシ。

先月、知人の子を虫捕りに連れていくことになり、よく知った、祖母の故郷Ḡ地区に行った。
カブトだらけ。クヌギの幹を見ると何箇所もの小さな穴から樹液が出ていた。
カブトが捕りやすいと喜んでいる場合ではない。
近いうちに枯れるかも。

淡路島南東部では大きなクヌギの立ち枯れをよく見る。
昨日、フラス(穴を開けたときに出すクズ)にいるキクイムシを見つけたので撮ってみた。
前胸背に円い孔が確認できる。これはカシノナガキクイムシのメスの特徴(注意:オスでも円孔を持つ個体が確認されている)
奴らは大きな木を特に狙う。付かれた木は、虫の円孔に入っている菌に侵され2,3年の内に半数は枯れるという。

kasinonagakikuimusi202109.jpg
カシノナガキクイムシ Platypus quercivorus
体長5mm内外。ブナ、クリ、カシ類、シイ類に穿孔する。

kasinonagakikuimusi202109u.jpg
他のキクイムシとの違いでわかりやすいのはこの円孔の存在。孔の数は個体によりに5〜10個と異なる。
この穴から共生菌Raffaelea quercivoraが出入りし、木に感染、弱らせるそうだ。

DSC08278.JPG
クヌギに空いた穴とフラス。穴の直径で種を特定したとの報告をネットで見た。

yokodunasasigame2019.jpg
クヌギでキクイムシを捕食する舶来種(外来種というと殺したがる人がいるので表現を変えてみた)のヨコヅナサシガメ。2019.6に撮影。
キクイムシの天敵としてはルイスホソカタムシがよく知られている。細長〜い変わった姿の甲虫。


posted by uni2 at 21:05| 兵庫 ☀| 昆虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月23日

光合成しない植物、ウエマツソウ、ヒナノシャクジョウ、サガミランモドキ(?)

植物の中には光合成をしないものもある。
今、林に咲いているそんな3種を紹介。
ウエマツソウ、ヒナノシャクジョウ、サガミランモドキ(?)。

uematusou2021.jpg
ウエマツソウ Sciaphila secundiflora
高さ6〜10cm。
uematusouF2021.jpg
上の方に雄花が付く。雄花の花被は針状で、近似種のホンゴウソウと識別できる。

hinanosyakujyou.jpg
ヒナノシャクジョウ Burmannia championii
先のウエマツソウと同じ場所にたくさん生えていた。高さ1cmほど。小さいので見つけにくいと思われそうだが、真っ白なため林の中では目立っていた。
hinanosyakujyouF.jpg
花期は7〜10月。まだ殆どが蕾だった。

sagamiranmodoki2021.jpg
サガミランモドキ(?) 高さ15cmくらいだろうか。
sagamiranmodokiF2021.jpg
posted by uni2 at 23:41| 兵庫 ☁| 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月08日

キビタキ

kibitakiyoutube.jpg
 youtube 動画  https://youtu.be/7EThcmrn_yQ
キビタキ Ficedula narcissina のオス
春に渡来し、林にすむ。
身近な鳥の中では個人的な素敵度ナンバーワン。

住んでいるアパートはネット環境が悪い。以前、光回線にしようと考えたことがあった。しかし業者に無理だと言われた
今回のキビタキの映像はHD画質だったので、アップロードに50分もかかった。たかが51秒の長さなのにである。
途中、何度かやめようと思ったくらいだ。
4K画質ならどうなるのだろう、アップロード3時間??
動画のアップはこのような事情であまりできないとご理解ください。
posted by uni2 at 22:59| 兵庫 ☁| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月27日

山で見かけた鳥

山にいると色々な鳥を見かけた。
3種を紹介。
komadori202104sk.jpg
コマドリ Erithacus akahigeのオス。
日本三鳴鳥の1種。
学名に注目。『akahige』とついているのはアカヒゲというよく似た別種と間違えられたため。アカヒゲ Larvivora komadoriの方には『komadori』がついている。一度決まった学名は直せない。

ooruri202104s.jpg
オオルリ Cyanoptila cyanomelanaのオス。
こちらも日本三鳴鳥の1種、あとの1種はウグイス。

kounotori202104sk.jpg
コウノトリ Ciconia boyciana。外国から連れてきて人工的に増やした鳥の子孫。
カラスに追われていたが、相手にしていないようにも見えた。

*昨日投稿した記事では、植物と鳥でカテゴリ分けできないので、分割しました。
posted by uni2 at 02:09| 兵庫 ☀| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月25日

葉上ゴケ

葉っぱの上に生える苔(こけ)を探しに行った。
カビゴケを見たい。
沢に降りていろいろな植物を観察すると、ヤツデの葉にびっしりと生えているのを発見した。
それにしても小さい植物だなあ。
葉は0.3mmほどか。
kabigoke202104sk.jpg
カビゴケ Leptolejeunea ellipticaがびっしりと生えたヤツデの葉。多分カビゴケでいいと思う。

kabigokeu202104sk.jpg
拡大。

tairui202104sk.jpg
こちらはツバキの葉上に生えるヨウジョウゴケの仲間?同定が難しい。葉は先の種の2倍以上あるも、1mm以下。0.7,8mm。
posted by uni2 at 22:11| 兵庫 ☁| 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月23日

『由良の貝図鑑2』制作始動!

地域の図鑑『由良湾・成ヶ島の貝類』出版から14年、その後の調査の成果を加えた第二弾の制作が始動した。
土曜日に主要メンバー4人で話し合い、大まかな構想が出来上がった。

・前巻では掲載できていなかったウミウシも加える
・掲載種を前巻の455種から一気に2倍の900種超え。
・解説よりも写真をメインにする。紙の質や印刷にこだわりたい。

関わりのある、前回の編集者、貝の方、干潟の方、ウミウシの方、出版協力者のみなさまには会長から協力依頼が行くと思います。
ご協力のほどよろしくお願いします m(_ _)m

yurakaihyousi.jpg
2006年に出版した『由良湾・成ヶ島の貝類』の表紙
posted by uni2 at 17:38| 兵庫 ☔| 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月31日

ハロウィンか

先日、夜に外灯の下で見つけたヨコバイの1種。
とりあえず写して、帰ってから確認すると・・・・
なんと小楯板にオバケが写っていた
ハロウィンかっ。

yokobai2020.jpg
ヨコバイの1種。種名はわからない。翅端まで3,4mmというとこか。
エサキモンキツノカメムシは見たら「ハートマーク」がわかるが、このヨコバイは小さいので肉眼でオバケマークは確認できないと思う。
少し違うタイプのオバケマークのヨコバイもいるので興味が湧いた方はルーペか接写撮影機器を手に探してみるのもいいかも。もう時期が遅いかも知れませんけど。
posted by uni2 at 03:36| 兵庫 ☀| 昆虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月29日

ついにクロヤツシロランの花を見た

去年もブログで紹介した竹やぶに生える菌従属栄養植物のラン。
http://uni2006.seesaa.net/article/470865096.html

咲き終わってツクシというかモヤシみたいになった状態しか見ることがなかったので、ずっと、ずーっと花の写真を撮りたいと思っていた。
「淡路島の生き物たち3」に載せてあるツクシ、モヤシ状の本種の写真は2003年12月撮影となっており、かれこれ17年も気になっていた植物ということだ。
とんでもなく見つけにくい花で、色は枯れ枝のような地味な単色な上に、落ち葉から2cm程度立ち上がるだけ。
歩きながらなんて無理、藪蚊の襲来に耐えながら、這うように捜索しないといけない。
そんな花を、今日、ついに見つけた!

早速撮影し画像を拡大してみる。アキザキヤツシロランか?違う!クロヤツシロランだ。
これまで、恐らくアキザキヤツシロランだろうと思っていた・・・が外れ。
同じような環境にアキザキヤツシロランも生えるらしく、今まで見たものが全てクロヤツシロランとは言い切れないものの、とにかくクロヤツシロランがあることはわかった。


この時期は毎年まとまった休みを取りやすいので、海外旅行に行くことも多かったのだが、今年は新型コロナで予定がなくなり、観察に出かける時間が取れた。それで花を見つけることができた。ちなみに今年考えていた旅行先は仕事で行っている友人を訪ねて中国湖南省(新型コロナの発祥地の疑いをかけられているのはその北の湖北省)。
先日ネットニュースにも出た、我々が発見したアワジオトヒメテッポウエビとアワジスナシャコエビの新種記載も、コロナ禍で時間ができた博物館の方が力を入れてくれた結果に寄る。
時間の使い道が変わると、思いがけない成果が訪れることもあるものだ。

kuroyatusiroran1.jpg
クロヤツシロラン Gastrodia pubilabiata
竹林や杉林に生える。光合成せずに共生菌から栄養を得ている。高さ2,3cm。

kuroyatusiroranup.jpg
アキザキヤツシロランに似るが、唇弁のに淡黄白色の毛を持つことで識別できる。

薄暮迫る竹やぶ、踵を返し、流行りの退勤ミュージック「Get Wild」(アニメ 『シティーハンター』エンディング曲)を脳内再生しながら帰路についた。
posted by uni2 at 21:13| 兵庫 ☁| 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月09日

生き物サイトに動画を置く(準備中)

前回の記事で書いたようにfacebookに生き物の動画を載せている。
図鑑サイト「淡路島の生き物たち3」でも見てもらえるようYouTubeに上げてまとめてみることにした。→動画一覧

動画って記憶媒体の容量を食うしアップロードに時間がかかるし、思いの外、楽じゃない。
どれも飽きたらやめてしまいそう。

move.jpg
*まだ図鑑サイトにリンクは出来ていません。

----------------------------------

先日、明石でやってるおちゃたてむしさんの写真展を見に行った。
平日だったので本人に会えるとは思わず会場に行くと、蛾好きのYAMKENさんと話をされているところだった。
私もいつかこんな写真が撮りたいと思う、虫の超接写やプランクトンの顕微鏡撮影をされている方で、ネット以外で話すのは初めてだった。
撮影方法やブログの話など、立ったままで時間を忘れて(1時間半以上?)質問や話をした。
色々撮影方法を教えてもらって思ったことは、自分の撮影方法のデタラメさだ。
例えば、私は顕微鏡撮影時に開口絞りの調節を飛ばしたり、対物レンズに合ったカバーグラスを使わなかったり、といい加減。

今回、技術や腕の差がおよそ1万光年は離れていると痛感したのであった
しかーし!ヒントを与えてもらったので、やる気さえあれば数ミリだろうが近づくことはできるはず!多分!!


posted by uni2 at 13:36| 兵庫 | Comment(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月28日

ウミグモ 

海にいる蜘蛛のような姿の生き物、ウミグモ。
ウミグモの仲間は結構な頻度で眼にするが、普通の生活をしている人は見かける機会はないか。

変わった生き物で、脚がいろいろな役割を持つ。
呼吸、生殖、消化も脚でするという。

観察していると脚の中に卵が入っている個体を見ることがある。
メスだ。
メスが産んだ卵は、オスが孵化まで腹に抱えて育てる。

ふ化するとプロトニンフォン幼生という、宇宙生物かポケモンか!?という特殊な姿で泳ぎだす。
今でこそネットでこの幼生が見られるが、少し前は、写真を見せられ何かと聞かれても、図鑑に載っていないので何なのか見当もつかなかった。

hutatumeisoumigumom.jpg
フタツメイソウミグモ Ammothella biunguiculataのオス。卵嚢(らんのう)を抱えている。
胴長1.4mm。2つに別れた爪を持ち、小高くなった部分に眼がある。

hutadumeumigumof.jpg
メスの脚。産む前の卵が見える。長い各脚に卵が入っていた。

hutadumeumigumoy.jpg
ふ化間もないのプロトニンフォン幼生。体の幅約0.14mm。

最近、生き物の姿を動画撮影している。
これまでもYoutubeに上げて、紹介したことがあるが、写真と分かれるし、まとまりが悪かった。
Facebookを使って見ると、結構見やすいことがわかった。
紹介専用のアカウントを作ったので、見られる方は見てみて下さい。(いつまでやるかはわかりません)
https://www.facebook.com/tam.awaji
もしくはFacebook内で「 Tmg Awaji 」を検索して下さい。
今回のウミグモも動画で見られます。
Facebookアカウントのない方、すいません、今の所、いい方法が見当たりません・・・・

なお、生き物を紹介するだけのアカウントなので、友達申請を受けたりはしていませんのでご了承を。
*以前使っていた実名アカウントは、ネタ探しや、人に「いいね」するのが面倒になり廃止しています。
posted by uni2 at 21:55| 兵庫 ☀| 魚以外の海の生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月31日

  _| ̄|○  失望。図鑑サイト「淡路島の生き物たち3」

インターネット図鑑「淡路島の生き物たち」を開始したのが2002年11月。
あれから17年が過ぎた現在も、パート3として続けている。長い。
どれだけの生き物を掲載できただろう。野山池川浜辺の3つの内の野山を数えてみることにした。
結果は・・・
5,000種は越えたかと期待したが、その7割にも満たない3,448種 💧
こんなに時間を掛けてきたのにたったこれだけ
残りの池川と海浜辺を合わせても5,000種くらいなのか?

1万種(適当に思いついた目標数)なんて、到達できない気がしてきた。

今月新たに載せた種数を見てみると40種程度。
年に400種増やせたとしても10年かかってやっと4,000種。

それよりも10年後、まだ続けているんだろうか??淡路にいるかも、生きているかもわからない(`71年生まれです)。

noyamasyusuu.png
野山編種数をグラフ化。昆虫と種子植物以外、「おまけ」に等しいように見えてしまう...

noyamautiwake.jpg
サイトに合わせた項目で作ってみると、「(が)」が747種でダントツ。

淡路島の昆虫は、登日さんの組織で2002年頃に4,100種突破、蛾は藤平さんが1999年に1,068種である。
今後まとまった数で増やせそうなのは、まだまだ昆虫ということか。

昆虫以外では「未分類」が妙に少ないのという印象を持った。同定できなくてももっと紹介できるだろうに。ダニなんか身近に色々いるし。

いつか、海編も数えようとは思う。海は冬にも掲載種が次々と増えるのでどのタイミングでやればいいか悩むなあ。

**********************************************************************

今回の集計を見てやる気をなくしかけましたが、身の回りには撮影できていない生き物が沢山いるので、滅気てないでマイペースで続けていきます。
気が向いたらまた覗いてみてください。一緒にまだ見ぬ生き物たちに出会いましょう。
posted by uni2 at 23:36| 兵庫 ☁| 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月24日

コケムシとカムフラージュ生物

テトラポッドについているイワガキや海藻を見ると色々なコケムシが観察できる。
拡大してみると繰り返しパターンの生物群体で、多くは上手くくっつきあってきれいな構造物になっており感心させられる。
以前、研究者の広瀬先生に「新日本動物図鑑」と「新・付着生物研究法」が日本語利用できる文献だと伺った。
ただ、それを見ても同定は難しく、属まで落とし込めれば上等か。
と言ってもたまに種までたどり着けるコケムシがある(間違っている可能性はある)。
そういうのがいるから観察する気が湧き、楽しめる。

下は、まあまあ見かけるコケムシ。
家にある「復刻版 新日本動物図鑑(上)」に載っているマルバハグチコケムシに似ている。
koukakurui201911yt.jpg
さて、上の写真にコケムシ以外の何かが写っていることにお気づきだろうか。
カムフラージュ度★★★★☆の生物がいる。














koukakuruik.jpg
外れてもらうとこんな生き物。寄生性のカイアシ類だろうか。体長1mm前後。
たまに見かける。
透明なものは体に模様が入っていて見つけにくいし、オレンジのものはよく背景に溶け込む。
オレンジの方はビーカーに入れておくと脱皮するので幼体?追跡していないのでわからない。
koukakurui201911yt4.jpg
posted by uni2 at 00:41| 兵庫 ☔| 魚以外の海の生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月11日

ヒドロ虫を食べるウミウシ

野山に虫が少なくなったので、この時期は海に行く頻度が増える。
ヒドロ虫を採集しているとウミウシがよく入ってくる。

haneumihidora.jpg
ハネウミヒドラ Halocordyle disticha
目立つヒドロ虫の1種。高さ10cmくらいになる。水深2、30cmに着生していた。
他にもハネガヤの仲間、ホソガヤの仲間、コップガヤの仲間、ウミヒドラの仲間など、いろいろなヒドロ虫が観察できる。

gomahu&hakusennminoumiusi.jpg
(左)ゴマフミノウミウシ Herviella affinisと(右)ハクセンミノウミウシ Cratena lineata
ヒドロ虫と一緒に容器に入れると、ヒドロ虫が食べられてしまう。

akabosiumiusi.jpg
アカボシウミウシ Gymnodoris albaと上にセスジミノウミウシ Flabellina rubrolineataの食べられた残骸
さらに同じところで網に入ったアカボシウミウシを容器に一緒に入れておいたところ、セスジミノウミウシを食べてしまった。
他のウミウシを食べるウミウシなので、ウミウシを集める場合は分けておかないといけない。

周辺で見たホンミノウミウシ、フレリトゲアメフラシ、キンセンウミウシ、ミヤコウミウシ、その他不明種2種も体長5〜7mm程度(ミヤコウミウシだけは体長10mmを少し超えていた)で若い個体だ。
若い個体が多い時期なのだろうか。
posted by uni2 at 00:53| 兵庫 | 魚以外の海の生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月14日

花を見たことがない竹やぶの植物

花を見たいと思いながら、見たことがない植物。
たぶんアキザキヤツシロランだと思うがよくわからない。
毎年行くのが遅く、先に果実がついたひょろ長いツクシのような状態のものしか見ない。
いつか花を見られるのだろうか。
akizakimuyouran.jpg
竹やぶに生えるランの1種。9月中下旬に花期を迎えるようだ。
写真は果実のついた長い茎で高さ20cm弱。
posted by uni2 at 01:36| 兵庫 ☁| 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月12日

暑い日が続いている

先週中頃は淡路の東側の海がおかしかった。
由良に帰り、知人らに聞くと、火曜に茶色っぽくなり、水曜は茶色で悪臭がしていたという。
そしてカゴに活けてあったハモがみんな死んでしまったそうだ。
貝屋ではサザエが大量に死に、ある仲買ではハモが水曜だけで100kgも死んだと聞いた。

会った何人かに「何が湧いとるんや」とか「なんで死ぬんや」って聞かれた。
赤潮としか答えられない。
シャットネラ?ギムノディニュウム?
スマホで県水産技術センターの赤潮情報を見てみる。
出てた。
カレニア・ミキモトイ(ギムノディニュウムは旧称だった) Karenia mikimotoiという有害な渦鞭毛藻が大阪湾中央・西部で高密度発生していた。
1個体は0.04mm弱のプランクトンだが、大量発生すると鰓に絡まったり周囲を酸素不足にして魚、貝、甲殻類、軟体動物を殺してしまう。
その後、情報を出されている方と話をする機会があったので、私が聞いた現地の状況を伝えながら話を伺った。
水曜は風と潮の具合で由良湾内に溜まったようだ。
kareniam.jpg
カレニア・ミキモトイ Karenia mikimotoi

暑さと雨の少なさが生物相のバランスを崩しているのだろうか。
台風が近づいている。
台風には海を元に戻す力がある。
海水を大きく移動させ、雨水で陸から栄養を海に流し込む。
高潮や洪水などは望むところではないが、異常な環境の修復は台風頼みのところがある。


日が傾く頃、涼を求めてカジカガエルに会いに行った。
生息場所に着くも、声は聞こえず。
ゴロ石上を歩いていくと、足元で子蛙が次々と飛び跳ねる。
時期が遅かった。繁殖期は終わり、涼し気な鳴き声はもうどこにもなかった。

kajikagaeru.jpgカジカガエル Buergeria buergeri の若い個体。
繁殖期のオスはフィ-フィフィフィ・・・と美しい鳴き声を聞かせてくれる。
posted by uni2 at 11:13| 兵庫 ☁| 爬虫類・両生類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月08日

風で漁港に寄せられたトビウオ幼魚

一昨日は風が強かったので、吹き溜まりとなる漁港の船着き場の水面に、トビウオの稚魚とシイラの稚魚がたくさん集まっていた。
TG-5で撮ってみた。水上からのみ。
カメラモニターは明る目に映るのか?
フラッシュ+露出の補正をしながら丁度いいように写したつもりが、PCで確認すると画像はやや暗い。
カメラ設定でモニターの明るさ調整「-1」にしてあったのに。
この辺りの癖を掴まないといけないなあ。
AFターゲットの切り替えやISO範囲の設定もたどり着くまで時間がかかってしまった。

まあ練習ということで、その日は時間もなかったし水中に浸けず20枚程度撮って終了。

tobiuo8.jpg

tobiuo5.jpg

tobiuo6.jpg
トビウオの1種の幼魚。写っているのは2種か。全長1〜3cmほど。
数尾程度の集まりがあちらこちらにあり、シイラの幼魚が近づき嫌になると水面から飛び出していた。ちょっとジャンプする程度。
*PCで見ると露出アンダーだったので、3枚とも明るさ調整してある。
posted by uni2 at 21:39| 兵庫 ☔| 撮影機材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月07日

カメラ替えました OptioWPi→TG-5

ずっと使っていた防水コンパクトデジカメOptio WPiの調子が悪い。充電した電池を入れてもすぐに電池切れになる。
実はこの機種、姉が買ったのを譲り受け、その後あまりにも使いすぎるからか壊れて、2度中古を買い直して今年まで使っていた。
2005年の発売だったので14年の付き合いになる。

次はどうしようかと考えていたら、モデル末期のオリンパスTG5(液晶画面に保護シートが貼られたままの未使用展示品?)が送料込みで3.1万円、「買え!」とばかりに現れた。
一つ前の型のTG4は会社で使っていて(私が選定して買ったものだが)、顕微鏡にくっつけて撮るとフレアがひどいという以外は使えると思っていたので、買うことにした。
先々月のことである。

カメラを手に入れた直後、メーカーアクセサリーに水中使用可能接写用フラッシュディフューザーなるものが存在することを知った。
ちょうど、いつも使い道に悩むビックカメラの優待券5,000円分が届き、LINEpayで1,000円ボーナスが配られてきたときで、こちらも買え!とばかりのタイミング。
ということでこれも購入。

DSC01140.jpg
左から、2代目WPi、3代目WPi、TG-5、フラッシュデフューザーFD-1。百均のスマホケースとペットボトルカバーがカメラバッグにちょうどいい。

これまで使ってきたデジカメは5千〜1万枚は撮らないと物にできなかったので、使いこなす域に達するにはどんどん撮らないといけない。
と思いつつもまだあまり使っておらず、水中撮影は池で昆虫のミズムシやドブシジミを撮っただけ。
http://uni2008.web.fc2.com/htm/ike.kai.html
↑のドブシジミがTG-5で撮った水中写真。フラッシュデフューザーは使っていない。
posted by uni2 at 22:13| 兵庫 ☁| 撮影機材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。