夜で潮が満ちており、風もないので水面をライトで照らしプランクトンの観察をしていた。
アユの仔のような魚が5匹ほどいる。全長5cmほど。
よく見るとどの個体にも体の真ん中あたりに気泡のようなものが見える。アユではない。
シロウオか?
小瓶とスポイトとデジカメしか持っていないので捕まえて確認することができない。
冷たいけどカメラと手をつけて撮影。
尾が入らなかったがピントは合った。
ヒレの位置と浮き袋でシロウオであるとわかった。
産卵のため早春に川にやって来る魚で、有名な産地(淡路ではない)では群れをなしているという。
群れているところを見てみたい。

シロウオ Leucopsarion petersii
ハゼ科の魚。
シラウオというシラウオ科の似たような透明感のある小魚がおり(淡路にいる)、間違えられたり混同されたりすることも。
シロウオの特徴は浮き袋が目立つこと。水面から見ても、体の真ん中のあたりに気泡が見える。
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